2012年12月14日

水素文明

数回に渡りオルドヴァイ理論を読んで来たが、これによると、
2012年頃からオルドヴァイクリフに入り、一人当たりのエネルギー生産量が激減し始める。
そして各地で停電が頻発するようになり、これが世界中に広がり恒久的な停電となり、
工業化文明が崩壊すると予測する。

オルドヴァイ理論では、系統電力の電力網や発電施設等が、
維持出来なくなる為に、停電が起こるとしているが、
同様にして、他のインフラも、徐々に維持が困難になっていくと考えられる。
たとえば、先日はトンネルが崩落したが、
これも老朽化したトンネルのメンテナンスが、不十分であったためであった。

この先の30年を考えると、石油がなくなることで、まず燃料が無くなっていく。
また、同時に発電に石油が使えなくなっていく。
そして、電力網のような、巨大インフラは、壊れていくことで、機能不全に陥ると予想される。

このような中で、今やっていかなければならないことが幾つかある。

まず、石油が採れなくなった時の移動体対策が必要になる。
なぜなら自動車や、船舶、航空機など移動体用のエネルギー源の99%は、
ガソリンや、軽油、ジェット燃料など、石油由来の燃料であり、
石油がなくなると直接の影響を受ける為である。

移動体の対策は、電動化である。
後述するが、この先の40年で、
燃料は大きく減少するが、電気は不安定化しても量はある程度維持が出来る。
そのため、車や船を電動化しておけば、石油がなくなったあとも、輸送や移動が維持出来る。

電力の維持の為に、目下、有効なのは、石炭による発電である。
同じ化石燃料でも、石油や天然ガスと異なり、石炭は比較的豊富で、暫くの間枯渇の恐れが無い、
そのため石炭からの発電を推進するれば、30年程度なら十分に安定的に電力を得ることが出来る。
これは、本格的に非再生可能エネルギーに移行する時間を稼ぐために重要である。

電力は水力、風力、太陽光などの再生可能エネルギーは、
化石燃料が枯渇した後にも使い続けることが出来る。
これは、多量の電気を作ることは難しいが、
家庭やちょっとした施設で必要な電力程度なら作ることが出来る。

ただし、再生可能エネルギーは、
太陽光なら、天気の良い昼間といったように
常に発電が出来る訳ではなく、場所と時間に依存し、
発電量が不安定という特徴がある。

そのため社会を維持する為には、安定的なエネルギー源が必要になる。
これに、水素エネルギーを使う。
水素エネルギーは、非常に高価であるが、他の再生可能エネルギーと異なり、
場所と時間に依存せずに安定的にエネルギーを得ることが出来る。
水素エネルギーは、船であれば、無線や舵、社会であれば、警察や消防、病院などに使われる。
大部分には通常の再生可能エネルギーや、残っている化石燃料を使うとしても、
文明を維持する為の最も基礎となる部分に水素エネルギーを使うので、水素文明と呼ばれる。

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posted by 宗像 at 12:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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