2012年12月19日

ワンポン・ツーポン

海が荒れており、風が強いとき、帆を全開で出すと、風を強く受けすぎて
スピードが出すぎたり、傾いたり、舵のコントロールが利かなくなったりする。
そのため、こういう時は、帆の出すサイズを小さく調整することで、
強い風を小さな面積で受けるようにする。

メインセールの場合は、セールに穴が開いており、セールの高さを調整し、
そのうえで、同じく取り付けてあるロープでセールを引くことで、帆の面積を調整する。
この時、穴の位置で、ワンポン、ツーポン、船によってはスリーポンに調整ができる。
帆の大きさは、全開、ワンポン、ツーポン、スリーポンの順になる。

やり方は次の通り、

まず、帆を風に対して垂直に立てて、風を横から受けないようにする。
そして、帆をすでにはってあるなら下げ、まだなら上げていき、
帆の穴を、グースネックとよばれる金具に引っ掛ける。

PC010358 のコピー.JPG

PC010359 のコピー.JPG

PC010360 のコピー.JPG


こうすることで、帆がそれ以上上がらなくなり、大きくならなくなる。

次に、帆の後ろに着け荒れているロープが前から引っ張ることができるようになっているので、
ロックを外して、帆を小さくしていく、
ロープが引っ張ってもそれ以上引けなくなり、後ろの穴が、下まで来たら固定する。

PC010361 のコピー.JPG

固定は、前は、マストにあるクリートに結び付ける。後ろは、後ろの穴から出ている部分を垂直下の位置で、
何度かに巻いて、もやい結びで固定する。

PC010363 のコピー.JPG

PC010365 のコピー.JPG


これで、帆の大きさが調整できる。
実際、先日の航海でも、ツーポンのおかげで、強い風の中でも、
コントロールを維持しながら、速力を得ることが出来た。

PC010367 のコピー.JPG
posted by 宗像 at 16:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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